『鎌倉長谷にある文豪の自邸の門』





川端康成(かわばた やすなり)

1899年(明治32年)614 - 1972昭和47年)416

川端 康成は、小説家、文芸評論家。大正から昭和の戦前戦後にかけて活躍した近現代日本文学の頂点に立つ作家の一人1968ノーベル文学賞受賞

川端康成のかつての自邸は、甘縄神社の鳥居のすぐ脇にあります。
川端康成は、鎌倉には36歳の頃から居住し始め浄明寺二階堂にと居を構え、最後は長谷のこの地に落ち着きました。現在は親族の方が住んでいて非公開です。

自邸に隣接して「財団法人 川端康成記念會」と言建物があり、全国各地での川端康成関係の企画イベントを行っています。

写真No14







吉屋信子(よしや のぶこ

1896明治29年)112 - 1973昭和48年)711

吉屋信子は、1920年代から1970年代前半にかけて活躍した小説家。

1952(昭和27年)には鬼火で第4回日本女流文学者賞を受賞した。晩年は徳川の夫人たち』、『女人平家など女性史を題材とした長編時代小説を執筆しました。

晩年は神奈川県鎌倉市長谷に邸宅を建てて過ごし信子の死後は事実上のパートナーで戸籍上は養女となっていた秘書の千代により鎌倉市に寄付されました
現在では吉屋信子記念館となっていて、春と秋には一般公開されています。

建物は吉田五十八氏(近代数寄屋建築の第一人者)により設計されたものです
主屋と門が、2017年(平成29年)に国の有形文化財に指定されました。

旧吉屋信子邸は、旧川端康成邸から東に約400mの場所にあります。

写真No510

コメント